Base Breadを昼食におすすめする5つの理由とBase Breadを美味しく食べる方法について

 一刻一秒を争う多忙なビジネスパーソンにはどこかのマダムと違って優雅にのんびりランチを楽しんでいるような余裕はない。しかしその一方で、昼休みという限られた栄養補給の機会にカップラーメンやコンビニ弁当ではなく、きちんと栄養のあるものを食べなければ、過酷なビジネスの世界で勝ち抜いていけないというある種のジレンマが存在する。

 そんなのっぴきならない事情を抱えたビジネスパーソンの救世主となり得る存在が「Base Bread」である。僕自身、2ヶ月ほど前からこのBase Breadを昼食に取り入れてみたところ、圧倒的に昼食の満足が向上し、今では週に一回は必ずBase Breadを食べるようにしているほどである。

 これからBase Breadの優れているポイントを紹介していきたい。

Base Breadの優れたポイントその1:手早く食べられる

 Base Breadはほとんどのコンビニで手に入る。ちなみに僕が勤務している場所ではセブンイレブンとファミリーマートで入手可能だが、ローソンでは販売されていない。このあたり、なにか大人の事情があるのかもしれない。

 惣菜パンや菓子パンと同じように袋詰めで売られているので、それを手に取って会計を済ませたらあとは袋を開けて食べるだけである。

 袋を開けてから食べるまでの間にもう一手間加えるとBase Breadをさらに美味しく食べられるのだが、それについては後ほど紹介したい。

 袋の中身をどのくらいの速さで食らうかは食べる人次第ということになるが、僕の場合は1個につき2、3分で食べられてしまう。健康のことを考えるならば、一口のサイズをもっと小さくしてゆっくり食べたら良さそうなものだが、僕の場合、昼休みは昼飯を食べるだけではなく、昼寝をする時間も確保する必要があるので、昼食の時間を極力短縮することに心血を注ぐ必要があるのだ。

 Base Breadは僕にとってそういう意味でも大変ありがたい存在なのである。

 仕事が本当に忙しい時にはBase Breadの袋を片手に持ち、中身を少し出した状態で齧りながらPC仕事をすることも可能である。このやり方は夕方に小腹が空いてしまった時なんかにも使うことができる。

Base Breadの優れたポイントその2:味のバリエーションが豊富

 Base Breadには、プレーン、チョコレート、シナモン、メープル、カレーの5種類のフレーバーがあるようだが、僕は今までカレー味が店頭に並んでいるのを見たことがないので、これは公式サイト限定なのかもしれない。

 というわけで、残りの4種類の中から2種類を選んで食べるという方式を採用しているが、どのフレーバーも大変満足度が高い。チョコレート、シナモン、メープルは甘さ控えめでありながら、それぞれの味の風味をとても豊かに感じられる。プレーンは文字通り味がしないので、サラダチキンなどと一緒に食べることが想定されているらしいが、僕はやや味気なさを感じながらも、それ単体で食べて全粒粉の香りを楽しんでいる。

 個人的に一番のお気に入りはチョコレート味である。4種類の中では一番食感がもちもちしていて、食べるとチョコレートの香りとともにほのかな甘みが感じられる。さらに袋の表示を見ると5種類の中で最も栄養価が高いらしい。

Base Breadの優れたポイントその3:低カロリーで栄養価が高い

 Base Breadの1袋あたりのカロリー値はフレーバーにもよるが、約200kcal~260kcal程度である。

 僕のような40代の成人男性でも2袋食べれば満腹になる。つまり昼食の摂取カロリーを500kcal程度に抑えられるということだ。例えば吉野家で牛丼大盛のカロリーは846kcalなので、Base Breadを3袋食べても同等以下のカロリー摂取量ということになる。

 そのうえ、Base Breadにはタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素がたっぷりと含まれている。公式サイトによると1食2袋で「完全栄養食」になるとのことなので、ダイエットをしながら栄養もきちんと取りたいという人にもおすすめである。

Base Breadの優れたポイントその4:異常なまでの腹持ちの良さ

 僕は満腹だと眠りが浅くなってしまう体質なので、夕食を食べない1日2食生活を続けている。

 一般的に、1日の食事は朝昼晩の3回に分けて、規則正しくしっかりと食べることが健康的であるとされている。  しかし、僕には1日3度と...

 しかし、その日の昼食に食べたものによっては、夜中に空腹を覚えて何かを食べてしまうことがある。個人的な印象になるが、パンはご飯に比べて腹持ちが悪い気がしている。例えば昼飯に食パンを食べたとすると、午後3時頃にはもう腹が減ってしまう。

 ところがBase Breadはそこらの食パンや惣菜パンとは比べ物にならないほど腹持ちが良く、昼食としてBase Breadを2袋食べた日の夜に腹が減ったという経験はない。上に書いた通り食感がもちもちしているので中身が詰まっているからかもしれない。

Base Breadの優れたポイントその5:高いけど安い

 Base Breadをコンビニで購入する場合、その価格はフレーバーにもよるが、平均して250円程度である。この値段は一般的な惣菜パンと比較すると高めかもしれないが、上に書いたような栄養価の高さや腹持ちの良さを考慮すればリーゾナブルであると言える。

 そこらの店で定食でも食べたら1000円近くはかかってしまう昨今、Base Bread2袋を600円以下で食べられるのはむしろ安いと言えるのではないだろうか。 

 なお、Base Breadを購入する際は、公式サイトやAmazonなど、ネット上で購入する方が安く買えるそうだが、僕は下に述べる理由から、多少高い額を支払っても、必ずコンビニで買うようにしている。

余談:僕がBase Breadをコンビニで買うことにしている理由

 なぜ僕はBase Breadを必ずコンビニで購入しているのか、その理由を説明したい。

 それはBase Breadは電子レンジで温めると美味しさが3倍増しになるからである。

 どうやらBase Breadは合成保存料の類を一切使っていない分、少しでも保存をきかせるために、水分量を極力減らした状態で売り出しているそうだ。そのため、常温保存の状態では食感がやや硬めになっている。

 それを電子レンジで温めると、フワフワしてモチモチの食感になるうえに、全粒粉の香りが立って風味が増すのである。一旦温めたBase Breadを食べてしまうと、もう元には戻れない。それくらい温めたBase Breadと常温のBase Breadは別物である。

 ここまで書けばお分かりだろう。僕がコンビニでBase Breadを買うのは、Base Breadを電子レンジで温めることが前提になっているからである。たとえネット通販で多少安く購入できても、電子レンジが使えなければ美味しさが半減してしまうのだ。

 Base Breadはコンビニで購入すると多少高く付いてしまうが、これは電子レンジの使用料だと思えば良いのである。どうしてもネットで買いたいという場合には、Base Breadを携えて近くの民家に押し入り、電子レンジを使わせてもらうなど、必ず何らかの方法で温めてから食べる手段を確保しておくことをおすすめする。

 なお、この助言は飽くまでBaseBreadを美味しく食すための手段について助言するものなので、実際に民家に押し入ることにより生じた結果についてまで責任は持たないので悪しからず。

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